いつも二番手だった私の恋

私には、大学で知り合った高知出身の女友が居ました。
その友人とは、お互いに結婚して子育ても一段落した今でも、他の誰に聞かれても、無二の親友と答える事ができるお付き合いをしていますが、学生時代の彼女は、持って生まれた美貌と、長身でプロポーションも抜群という得な星の元に成長していましたので、男性の視線は、いつも彼女に注がれていたように思いました。
その為もあって、いつも、同じバイトをしていたので、私が憧れる男性は、殆どが、彼女を選択して、正直、私がなんとも思っていない男性に限って私との交際を希望されたのです。
その頃は、イケメンの人は、自分のプライドも高い分、共に歩く女性も美形を選択するのだと思って、いつも、二番手な自分の容姿を恨めしく思ったものでしたが、その気持ちは、ひょっとしたら、男性側にもあるのではないかと、最近になって気づき始めました。
男性側も、自分が、私の友人のように、美しく華やかで、カッコイイ男性から、数多くの交際の申し出をされているであろう女性は、自分程度の者が交際を申し込んだ所で、了解を得る事なんてありえない。という自信の無さから、この女性位であれば、何とか交際してくれそう。という感じで、私を選択したのではないか・・・と。
それは卑屈な考えかとは思うのですが、ある一面では、正解のような気もします。
そして現在の私はというと、20代後半に出会った、当時も今もイケメンの夫とあったかい家庭を築いています。
正直、私が初めて、自分が好きになって、二番手ではなく、容姿も性格もダントツトップの私好みの男性です。